☆★☆ ポナペツアー報告 ☆★☆


月27日から3月4日までの6日間でポナペツアーが行われました。



1日目

2/27
(日)

成田を出発、一路グァムへ。
グァムで4時間程時間調整後、トラックへ。
で又、1時間程、ストップした後現地時間の0時30分頃、無事にポナペ国際空港へ到着。
と思ったら、凄いスコールでした。
空港には今回のダイビングサービスのフェニックスのスワさん(唯一のスタッフ)が迎えに来てまして、そのままホテルへ直行。
なんにも無いのが分かっていましたので、グァムで買い出ししたつまみとお酒で一応皆で乾杯。
時間も時間でしたので1時間程で打ち上げ、各自解散。


   

2日目

2/28
(月)

朝7時起床。
その後ホテルのレストランヘ朝食へ。だいたい1名5〜8ドル位で量は多めです。


 

今日よりいよいよダイビングです。
9時にピックアップ、車で港間で約10分程、ボートに乗り換えです。
フェニックスのボートはピンクの結構派手な奴。
今日はワイズチームだけです。
ガイドはスワさん、フォローがマリオ(パラオ、ヤップで仕事してたそうです)尾崎さん、重智さん、富樫くん、裕美嬢、そして私の計7名。
チェックを兼ねてマンタロードへエントリー。
水温は29℃、だけど透明度がめちゃめちゃ悪くビックリ。
マンタが出るところなのである程度は覚悟してましたが、それにしても悪いなと思っていたらガイドから水底でストップの合図。
左右をよく見てみるとなんとマンタが出現、それもあのブラックマンタです。
次から次ぎとマンタの大安売り。
唖然、ボーゼン、すぐにカメラを構えましたが、あまりに透明度の悪さに1回もシャッターは切らずに、ずっとそこにストップのダイビングでした。
水面休息の間にボートを移動。

ランチは2本終わってからということになり、パルキルというポイントへエントリー。
ここは透明度も良く、結構期待出来るかなと思ったのでしたが、あまりにも大物の期待が強すぎたのかもしれません。
でも、グレィシークシャークが30匹位はいました。
ギンガメ、バラクーダ、イソマグロなどもいましたが、なんかシパダンの海の方が群れは大きかった様です。

初日は2ダイブで終了。 ランチを食べ、港へ戻りホテルへと。
この後皆でスーパーへ買い出しへ(タクシーは一人1ドル)。
明日からの朝食のパンや、カップラーメン、ビール、飲み物等を仕入れ、各自のホテルの冷蔵庫に振り分け。
(今回の宿、サウスパークホテルはルームサービスはありません)
早速ビールで乾杯。

あまり出来上がる前にとりあえずレストランにて1日遅れのウエルカムパーティー。
あの有名なペッパーステーキをオーダーしたらなんとありませんでってちょっとがっかり。
気をとり戻し、他の物を注文。またまたビールで乾杯。
上々の気分で盛り上がり、その後ホテルの部屋でまたまた飲み直し(レストランは21時閉店)12時前には皆ダウン。
寝に入りました。
3日目

3/1
(火)
朝7時起床。
今日は昨日買ってきたパン等で朝食を済ませ、9時のピックアップを待ちます。
昨日と同様、港からボートでポイントへ。
今日は大阪からのゲストのカップル2名も一緒です。




1本目はパルキルランデブー。
ここはあのヘルフリッチ(シコンハタタテハゼ)が見られるポイントです。
ただやはり深度は深く、見られる場所は水深約35b、ハゼを見る注意を受け(いつもは自分がやっていること)潜行していくと確かにいました。
見た瞬間にこれは人気があるのも判るなと思いました。
本当に綺麗でとても可愛く、成る程なって感心しました。
ここには一緒にハタタテハゼも群れており、又、別な場所にはニチリンダテハゼも確認できました。
上がってからは私と尾崎さんはもう後のダイビングは全部ここでいいかもって話した位です。


 

2本目は今日合流したカップルの為にマンタを見に行くとの事でマンタロードへ。
昨日と同様、透明度はあまり良くなく気分はちょっとブルー。
しかしマンタは昨日以上、マンタ大安売りどころの騒ぎじゃなく、又、昨日より近くによって来ました。
透明度が悪いなりにビデオに収めてありますので、ワイズに来たときは是非、見て下さいね。
ちなみにここでは尾崎さんはスーツを破いてしまい、Tシャツ、海パンで潜っていました。

2ダイブを済ませ、オプションの3ダイブ前にボートの上でランチをして休憩をしてると、船の横でいきなりマンタが食事をはじめ、クルクルと回りはじめました。
皆に海に飛び込んで見てくればって私が言ったら、私と尾崎さん以外は全員海に入って見てました。結構凄かったです。

ボート移動後の3本目はナオチャンポイント。
名前の由来は聞きませんでした。ここは水深10b前後、砂地です。
ここの見所はスカシテンジクダイとギンガハゼ。
でも、スカシテンジクダイの群れは、大島の野田浜に群れるキンメモドキに比べると全然小さいです。 ただ、ギンガハゼは凄い数。
水底には一切手はつけません。
5a位の間隔に金色、黒、ゼブラのハゼワールド。
穴を潰さないようにするためには、指1本で身体を支え、カメラを構えるしかありませんでした。
ちなみにここはTシャツダイバーはリタイヤでした。


 

無事ダイビング終了後、ホテルへ。
シャワーを浴び、さっぱりしてから、重智ルームで(ここがエアコンが一番効いてた)ビール(いつもの基本系)。
全員が揃った所でレストランへ。
昨日無かったペッパーステーキを目指してが今日も無し。
たまらず前にある別なホテルのレストランへ。ここにも無かったらショック・・・が、ありました、ペッパーステーキが。
席に案内されてから、とりあえずコロナビールをオーダー。
尾崎さん、富樫くん私はペッパーステーキ、重智さんは体調あまりよくなくカレー、裕美ちゃんはエビと魚のフライを注文。
最初に裕美ちゃんの注文したフライが登場。コースになっており、なおかつ量の多さにビックリ。
そこに念願のペッパーステーキが登場。あまりのでかさに口あんぐり。
どうやって食べるの?付いてきたライスなんかいらない・・・。とりあえずトライ、あえなく撃沈。
コロナも1本しか飲めず、皆が皆残して退散。


 

いつものように部屋で飲もうとなりましたが、殆ど飲めず、重智さんはダウン。
皆早めに撤退でした。
4日目

3/2
(水)
ダイビング最終日。いつもの様に7時起床。
重智ルームで朝食を取り、9時ピックアップ。港から出港。
今日も大阪のカップルも一緒(この2名かなりおもしろい、もともとスタッフと客の間らしい)。
1本目はパルキル。ここは初日の2本目に潜った場所。
結構抜けてるとこでしたが、殆ど潮が無く(初日は流れていた)透明度も落ちて、結果的に今回の中では一番ハズレたダイブでした。

そうそうにエキジットしポイント移動。2本目はパーランというポイントへ。
ここはアケボノハゼとヘルフリッチが一緒にいるとのことです。さっそくと思ったらそこは約45bでした。
めげずに全員そこまで行くとは思いませんでした。
ここにはミクロネシアの固有種のアオマスクもいる(アオマスクってシパタンでさんざん見た?)。
確かにいました。その他にはニチリンダテハゼやカニハゼもいる(ニチリンは確認)そうです。
2本目が深かった為、しっかり減圧をし、エキジット、ボートで移動後、ランチタイム。

3本目は今回のツアーの最終ダイブ。ポイント名はタワークランチポイント。
水深は10〜12b自分の責任でやってくださいとのこと。
明るい海でどこも彼処もハタタテハゼが一杯です。
思わず近かったら網ですくって大島の海になんて思っちゃいました。
その他にはオビテンスモドキの大、小。あとは珊瑚礁にいるチョウチョウウオ系(セグロ、カスミ、ゴマ等)が一杯。
ほぼ最後の方にでかいマダラエイ(尾崎じぃは追いかけて16bまでいってた)でした。



この日のディナーはスタッフのスワさんを誘い、遠くのレストランへ。
ここのメニューは木の扇風機の羽根で出来ており、お店も結構お洒落(ただ夕日に限ればワイズからみた夕日の方がとても綺麗です)。
コロナとバドで乾杯。
前菜を5品、ビーフストロガノフのコースを2ヶ、骨付きリブステーキのキングサイズをこれもコースで1ヶオーダー(これはとてつもなくでかいです)。
ワイワイガヤガヤ盛り上がりました。
ただ裕美ちゃんがちょっと貧血気味になってレストランで横になっていました。

ホテルに戻り、オプションの精算をし、又少し飲んでから解散。
朝までに荷物のパッキングを済ませなくてはなりません。
次の日は遺跡ツアーの予定です。
5日目

3/3
(木)
朝早くより遺跡を見に行くツアー。
これは正直きっかったです。今回のメンバーには申し訳なく、本来であれば、ホテルでゆっくりした方がいいと思いました。
せっかくだからあまり印象の悪いことはやめましょう。
そんななんだかんだでホテルに戻ってランチを取り、一路ポナペ国際空港へ。
この空港は赤外線とかはなくすべて目でみて手でさわってとバックをすべてチェック、かなりがっちりと調べられます。

 

トラックで一度止まってから無事グァムへ。
今日はグァム1泊です。ホテルはホリデイ・プラザホテル。現地17時30分頃チェックイン。
その後すぐにスーパーへ買い物。
土産物や今日の夜のビールとかを買い、1度ホテルに戻ってから、私を除いた4名はデューティーフリーへ。
しばらくすると尾崎じぃ、重智さんが戻りそこで乾杯。
裕美ちゃんは頼まれ物の買い物の続き、富樫君はボディガードでおつき合いでした。
6日目

3/4
(金)
今日は日本へ帰る日です。
ピックアップは朝4時15分、とても眠い。
コンチネンタル767で一路成田へ。
日本は雪で大荒れ。帰りたくないと思いつつ成田到着。
ゲートを出て解散。重智さん、富樫くん、裕美ちゃんは車で、尾崎さんは電車で、私はスカイライナーでと別々でした。
リノ、ハナ、ハチ、ヒメにアルの5匹と一緒のママを思うと、そのまま東京船に乗って大島へ帰りました。