TOPIX

日付 2003年10月31日(金) 天気 晴れ 気温 22℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 21/21℃
いよいよ10月最後の日です。だからといって特に何も変わった事はありませんでした。さて、海も穏やかになり3連休はどこでも潜れそうな勢いです。それなのにお客様が少ないなんて世の中うまく行かないものです。さて、海の中は相変わらず透明度20m〜30mという良いコンディションを保っています。さて、今日は左の砂地にレア物を探しにいきました。今日はエサとなるプランクトンが多かったのか、ヒレナガネジリンボウがたくさんホバリングしてました。合計4匹で、内2匹はペアーでよろしくやってました。今日の発見は大した事ありませんが、コノハガニです。夏場は見なかったというか探さなかったので久しぶりの再会って感じでした。その他にもウミテング、オニハゼ、ハナアナゴ、キツネアマダイ、ヤセアマダイ、ハマフエフキなどが見られました。
担当:古山
ハナアナゴしか良い写真が撮れなかったので・・・
日付 2003年10月30日(木) 天気 晴れ 気温 22℃
潜水地 秋の浜 北東1.5m 水面/水底 21/20℃
昨日、激しい南西の風が吹いたせいか水温が下がってしまいました。長い時間潜ってるとちょっと寒いかなーって感じです。段々と冬場のウミウシが顔を出す季節になってきました。今日も、カンナツノザヤウミウシに遭遇しました。そろそろピカチューとかも出てくるのでしょう。今日の見所はこれまた冬場の生物の代表であるカスザメです。最近は砂地に潜ると頻繁に目にする様になってきました。あとエビやカニも面白い季節です。今日は久しぶりにトラフナマコを覗いてみたら、ナマコマルガサミが口から出てきました。ドングリガヤにはカゲロウカクレエビがたくさん付き始めています。また、今日もクマドリイザリウオは元気にうごめいていました。浅場にいるニジハギの色が濃くなってキレイになって来ました。その他にもクビアカハゼ、ミナミダテハゼ、ミスジスズメダイ、ジョーフィッシュ、ヤセアマダイ、キツネアマダイ、ベニイザリウオ、ハナタツのペアー、アオリイカ、カタクチイワシの大群などが見られました。
担当:古山
クマドリイザリウオ               ニジハギ
日付 2003年10月29日(水) 天気 晴れ 気温 25℃
潜水地 秋の浜 南西3.0m 水面/水底 22/21℃
今日は南風でポッカポカです。だから朝からゴミ捨てをして潜りに言っちゃいました。透明度は最高で30mも見えており、水温は22℃とちょっと落ちたかなって感じです。今日は最近噂になっているホタテツノハゼを探しに保さんと捜索隊を結成し、ガンガン潜りましたが、案の定見つけられませんでした。でもそれなりに収穫もありました。一番の収穫はウミウシ系でカンナツノザヤウミウシダイオウタテジマウミウシを見つけた事です。両者ともこの時期にはとっても珍しいそうですからラッキーでした。その他にもクマドリイザリウオ、クロイトハゼ、ヤセアマダイ、オニハゼ、ミスジスズメダイ、マルハナシャコ、カンムリベラyg、ヤシャハゼ、ハナタツ、タコなどが見られました。残念ながらフリソデエビは見あたりませんでした。
担当:古山
ダイオウタテジマウミウシ
日付 2003年10月27日(月) 天気 晴れ 気温 23℃
潜水地 秋の浜 北東3.0m 水面/水底 23/22℃
『伊豆大島ダイビングフェスタ』も無事終了する事が出来ました。盛大なパーティーと饒舌なトークで皆さん大変盛り上がった事だと思われます。ご参加下さった皆様本当にありがとうございます。さて、そんな一大イベントも終了し、久しぶりにカメラを持って秋の浜に潜ってきました。台風17号の返しのうねりのためか、結構いい波が立ってましたが、僕はプロなので潜れました。タハッ!透明度は相変わらず良い状態をキープして20m前後、水温も23℃をキープしてます。連日ゲストの方をフィーバーさせているクマドリイザリウオは今日も元気にモソモソと動いていました。今日の見所は、ソラスズメダイの大群です。本当にすんごくいっぱいいるから、さすがの僕もビックリしてシャッターを押しちゃいました。本当にソラスズメダイの真っ青なカーテンみたいでした。深場の25m位には、アオリイカの大群が連日見られています。今日は今までで最大級の群れで、100匹以上は泳いでいました。あとは、ハシゴの下にフリソデエビのペアが出没しています。とっても大きな個体なので老眼の人でも大丈夫!皆さんこぞって見に来てね。その他にも、クビアカハゼ、ジョーフィッシュ、アブラヤッコ、クロユリハゼ成魚、ベニイザリウオ、レンテンヤッコygなどが見られました。
担当:古山
クマドリイザリウオ               クビアカハゼ

フリソデエビ                  レンテンヤッコ
日付 2003年10月19日(日) 天気 晴れ 気温 24℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 23/22℃
秋の伊豆大島は大人気です。毎週末には秋の浜や野田浜が大混雑でございます。海の中も大混雑で、レア物が出没している場所には人だかりが出来ています。今日も死滅回遊魚が続々と来島しています。まずはクマドリイザリウです。3日前から出ていたらしいのですが、体長3〜4cmの成魚で、白い体色にオレンジ色の模様がとってもキュートな逸品です。あとは、ハタタテハゼ3兄弟が今日初めて現れました。3匹揃ってホバリングしている姿は見事と言ってしまいそうな程、同じ動きをしています。最近、アオリイカの大群を良く見かけます。透明度30mの海で見るアオリイカの大群は感動を与えてくれる光景です。その他にも、ハナタツ、ジョーフィッシュ、クビアカハゼ、イサキ大群、カタクチイワシ大群、イロイザリウオbabyなどが見られました。
担当:古山
日付 2003年10月16日(木) 天気 晴れ 気温 24℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 23/22℃
大忙しの3連休も終わり、やっと後かたづけも終わり、やっと海に潜る時間が出来ました。秋の浜は相変わらず透明度が高く、20mは見えちゃってますし、水温も安定してきています。エントリーしてすぐの所に、ニジハギの幼魚がいます。僕は大島では初めて確認しました。まだ色が薄いのですが青と黄色の縦縞が素敵です。また右のハシゴから少しいった水深3m位の所には新たにオレンジ色のイロイザリウオの幼魚が出ています。体長2cm位のカワイイ奴で、左のハシゴの下に出ている体長1cmの奴よりも少し大きい位です。そんな小さな生物が居たかと思えば、体長1.5m位のクエもいました。死滅回遊魚もたくさんいます。ハタタテハゼ、クロユリハゼ、タテジマヤッコ、フエヤッコダイ、ミナミハコフグyg、メガネスズメダイ、ツユベラyg、クログチニザyg、アジアコショウダイygなどなどです。この中の1匹でもいいから越冬してくれたらなーっと感じてしまう心のやさしい僕です。その他にもジョーフィッシュ、オニカサゴ、ミスジスズメダイ、レンテンヤッコyg、ベニイザリウオなどが見られました。
担当:古山
日付 2003年10月13日(月) 天気 曇り 気温 24℃
潜水地 秋の浜 南西2.5m 水面/水底 24/22℃
10日間以上吹き続けた北東の風もやっと納まり、久しぶりに秋の浜に潜ることができました。海の中は抜群の透明度と暖かい水で、潜っているだけで本当に楽しくなっちゃいました。砂地を見ながら中層を泳いでいると本当に空を飛んでいるような気持ちになっちゃいました。さて、今日の見所はイロイザリウオの幼魚と赤ちゃんです。赤ちゃんの方は2週間前からずーっとハシゴの下に居座っており、みんなの人気者になっています。そして、幼魚の方は保さんが浅場の水深4m位の所で見つけた体長2cm程のオレンジ色のカワイイ奴です。イザリウオといえば保さんがソウシイザリウオを発見したそうです。水深28mとチョット深場ですが是非とも見て頂きたい逸品です。そういえば、五十嵐さんがすんごい死滅回遊魚を見つけてきました。それは何と!イナセギンポです。多分、大島では初だろうね。って保さんが言っていました。その他にも五十嵐さんはニジハギ、ゴマハギ、シマハギという珍しいハギ3セットを見つけて来ました。凄腕ガイドだなーっと思いました。その他にもベニイザリウオ、ミナミハコフグyg、クエ2m級、テングダイ、アジアコショウダイ、クロユリハゼyg、クロイトハゼprの巣作り、オグロベラ、コガネキュウセン、スケロクウミタケハゼなどが見られました。あと、僕的には初めてミヤケテグリを見ました。赤とピンクと白コラボレーションがすんばらしい奴でした。今日は魚影がとっても濃く、イサキタカベが数え切れない程いました。しかもみんな海底すれすれを泳いでいて、まるで魚の絨毯だよーっといっても過言では無いほど素晴らしい光景を見ることができました。やったね。
担当:古山
日付 2003年10月7日(火) 天気 気温 18℃
潜水地 野田浜 北東2.5m 水面/水底 21/21℃
皆さん、気温も低いし、水温も20℃前後という寒い日々が続いています。寒がりの人はドライスーツに衣替えした方が良さそうです。透明度は10m位です。秋の浜は今日で5日間も荒れているので潮が入れ替わって透明度が上がっているだろうと期待しています。さて、今日の見所は、サツマカサゴです。ガイドロープから10cm程の場所にいるので間違えて触っちゃわ無いようにご注意下さい。こいつの胸ビレのオレンジ色がとってもキレイですが、綺麗なものには毒があるのです。あと、カスザメの大きいのにも会いましたし、ヒレグロコショウダイの幼魚2m級のネコザメの胴体などが見られました。そういえば、沖にある転石にはムレハタタテダイが20匹ほど群れていました。沖縄みたいでした。今週末の3連休は良いお天気になるみたいです。予報では気温も25℃だし、太陽も出ているそうなので、あとは風がおさまる事を祈るばかりです。
担当:古山
日付 2003年10月5日(日) 天気 晴天 気温 22℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 22/20℃
今日も風は北東でしたが、秋の浜に潜れることが出来ました。水温が一気に下がってしまい、水中も陸上も肌寒い冬の感覚が現れ始めた今日この頃です。さて、海の中は透明度は15m位で、結構キレイです。今日の見所は、昨日見つけた3cm位のイロイザリウオと、さらに追加で、体長1cm未満のイロイザリウオの赤ちゃんです。本当に小さいので近づいても生き物なのか海草なのか分からない程であります。でも一応目がついていたので多分生きています。あと、砂地にハゼを見にいったのですが、今日は当たって、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、オニハゼ、ウミテングなどが見られました。左の砂地の奥にはムレハタタテダイが6匹でムレていました。タハッ!その他にも、トゲチョウチョウウオyg、ミゾレチョウチョウウオyg、ネコザメ卵、アカホシカクレエビ、アカムツ、ホソウミヤッコのペアー、ゴマサバ大群などが見られました。あと、クマノミ城の下の砂地にはキツネアマダイの幼魚がいました。僕は初めて見たので結構感動的でした。 追伸) 五十嵐さんがゴマハギという珍しい魚の幼魚を発見しました。マニアックな魚なので図鑑で調べてね。今度、五十嵐さんが激写した写真を掲載します。
担当:古山
日付 2003年10月4日(土) 天気 晴天 気温 26℃
潜水地 秋の浜 北東205m 水面/水底 23/20℃
ちょっと水温が落ちました。でも陸上が暖かいので全然寒くありません?今日は秋の浜に潜りました。透明度は15m弱といった所です。ちょっと風波が立ってますけど問題ありません。さて、今日の見所はなんと言ってもイロイザリウオ(オレンジ)です。体長4cm程の大人で色鮮やかなオレンジ色と水玉模様が何とも言えません。お客様が見つけてくれたのですが、最高に感謝してます。砂地にはセミホウボウウミテングのペアーなどの珍しい魚がいます。クビアカハゼ、ハナタツ、クロスジハゼ、アジアコショウダイyg、テンスyg、クマノミの卵、ホソウミヤッコ、サキシマミノウミウシ、コイボウミウシなども見られます。浅場のハシゴの周りには相変わらずゴマサバの大群がグルグル回っています。見に来てね。
担当:古山
イロイザリウオ               ウミテング
日付 2003年10月3日(金) 天気 晴天 気温 26℃
潜水地 秋の浜 北東2.5m 水面/水底 24/22℃
東京で美味しいものをたくさん食べてきました。中でもモスバーガーは最高でした。今日は久しぶりに秋の浜に潜りました。本当に久しぶりなので、どこに何がいるのか全くもって分かりません。透明度は15m程で、水温は下の方だとちょっと下がった感じです。今日の見所はクマノミの卵です。この時期に卵が見られるのは結構珍しい事だそうです。丸い岩に真っ赤な卵達が丸く産み付けられています。直径5cmが真っ赤なので結構キレイです。あと、ミゾレチョウチョウウオの幼魚がやたらと目に付きました。そういえば、トゲチョウチョウウオの成魚が普通に泳いでいましたよ。周りには真っ青なソラスズメダイが50匹くらい群れていたので、その空間だけは沖縄の様でした。その他にもミヤコキセンスズメダイyg、クロスジギンポ、ミナミギンポ、クビアカハゼ、クルスジハゼ、サツマカサゴ成魚、スケロクウミタケハゼ、ツユベラyg、アオリイカygなどが見られました。また、今日は本当に久しぶりにデジカメを持って潜ったので写真も掲載しちゃいます。
担当:古山
季節外れのクマノミの卵         色鮮やかなクビアカハゼ