TOPIX

日付 2003年7月31日(木) 天気 晴れ 気温 25℃
潜水地 秋の浜 南西1.5m 水面/水底 23℃/22℃
今朝は本当に清々しい良い天気です。入道雲が朝日に照らされてオレンジ色に輝いている光景は感動ものでした。さて、今日の秋の浜も素晴らしい透明度と水温でした。黒潮が神津島まで近づいていて、その枝流が大島に掛かっているそうです。さて、今日の見所はサガミリュウグウウミウシの黒赤バージョンです。下の写真の通り、体が黒くてイボが赤色です。普通のは体が青でイボが黄色なのですが、今日会った奴は全然違う色合いをしていました。トサカリュウグウウミウシという奴にも似ていますが、詳しく調べないと正体は分かりません。そのうち調べるつもりでいます。その他にも、ブチススキベラyg、セグロノドジロベラyg、ハナタツ、ツユベラyg、アカホシカクレエビ、カシワハナダイ、ケラマハナダイ、アジアコショウダイyg、ベニイザリウオ、カンムリベラygなどが見られました。そして、同じ時間に潜っていた別のショップの団体さんの話を盗み聞きしていたら、どうやらニタリに出会ったそうです。右の根の水深15mだそうです。どうして僕は大物運が無いのでしょうか?不思議です。
担当:古山
サガミリュウグウウミウシの黒赤バージョン
日付 2003年7月30日(水) 天気 気温 25℃
潜水地 秋の浜 南西2.5m 水面/水底 23℃/18℃
今日の伊豆大島は梅雨らしいジトジトした雨模様です。秋の浜の透明度は最高で30m弱です。水温も23℃という高い水温をキープしてますが、右の根の下の方は冷たい潮が入っているため、18℃しかありませんでした。さて、今日の見所は、セミホウボウテングダイウミガメです。セミホウボウは左の砂地に3匹もいたのですが、どいつも体長10m位の幼魚でした。ヒレをギューンと張っている姿は子供でも美しいものでしたよ。そして、テングダイの方は右の根の水深28m位に群となっていました。正確には数えなかったけど、多分15匹はいました。透明度の良い海に黄色いテングダイの群れが泳いでいると本当に優雅です。帰り際にはウミガメも見られました。体長70cm位の小さくてカワイイ奴でした。僕は秋の浜で初めてカメに会いました。その他にも珍しい魚がたくさん見られました。ウメイロの群れ、セナキルリスズメダイとクログチニザygのペアー、ハタタテダイの成魚などなどです。セナキルリスズメダイは3匹もいました。その他にも、ヒレナガネジリンボウ、ハナタツ、ネコザメの卵、サガミリュウグウウミウシ、ジャンボアメフラシなどが見られました。
担当:古山
セミホウボウ                 テングダイの群れ

セナキルリスズメとクログチニザygのペア
日付 2003年7月29日(火)早朝 天気 気温 23℃
潜水地 秋の浜 北東1.5m 水面/水底 23℃/22℃
今朝は大雨が降っていましたが、早朝に行って来ました。そういえば、おとといからアルバイトとして大学生(20歳、男性)が来ています。名前は「大島」君です。「大島の大島です!」というギャグを武器にがんばってくれると思うので、皆さん優しく接して下さい。さて、本題の海情報ですが、今朝はその話題の大島君と秋の浜に行ってきました。左の砂地を潜りましたが、とにかく透明度が抜群で30m以上、水温もほっかほかで23℃でした。西側の野田浜も透明度40m以上でしたよ。やっと潮が変わって明るくなった伊豆大島の海です。さて、今日の見所はカスザメです。こんなに水温が上がっているのに最近よく見かけます。しかも浅場に良くいます。地元ガイドのプチ情報によると、この時期のカスザメは本当は深場へ帰りたいのに帰り損ねた奴らなので機嫌が悪く、いたずらするとガブッと噛まれる事が多いそうです。いじめっこは気を付けて!その他にも、カンムリベラyg、ブチススキベラyg、ミサキウバウオ、ベニイザリウオyg、テンスモドキ、タツノイトコ、ムレハタタテダイyg、ヒレナガネジリンボウ、モクズショイ、ツユベラyg、オキナワベニハゼなどが見られました。また、午後に講習で野田浜に潜ったら、水温は20℃と下がっていましたが、透明度はなんと40m以上でした。とにかく地形なんて丸見えで、水中MAPを書くのにはもってこいの状況でした。生物も豊富で、クロヘリアメフラシの産卵、ミナミハコフグyg、ハナタツ、ベニイザリウオ、スミツキベラyg、イサキygの大群、テンスyg、ハナオトメウミウシなどが見られました。今年の野田浜は本当におもしろい!
担当:古山
日付 2003年7月28日(月)早朝 天気 晴れ 気温 26℃
潜水地 王ノ浜 北東1.5m 水面/水底 26℃/24℃
朝方は薄曇りでしたが、今は晴天になっている伊豆大島です。この頃は梅雨明けした様な天気が続いています。今朝は、夏の間は10:00〜16:00までは海水浴タイムの為、潜れないので早朝にしか潜れない王ノ浜に潜ってきました。さて、今日の見所は水温です。なんと、ビックリ!26℃もありました。透明度も20mはあり、さらに、海の色がとにかく青く、まるで海外のリゾートの様な海でした。そんな素晴らしい海には、タカベの群れ、マアジの群れ、ソラスズメダイの群れ、コロダイの群れなどが中層をグルングルンと回遊しており、文句無しに楽しい海でした。その他にも南方系のチョウチョウウオ「ミゾレチョウチョウウオ、カガミチョウチョウウオ」などがいたり、当然いつもの様に、マツカサウオもわんさかいました。
担当:古山
日付 2003年7月27日(日) 天気 晴れ 気温 28℃
潜水地 秋の浜 北東1.5m 水面/水底 21℃/20℃
今日も良いお天気です。秋の浜もダイバーで埋め尽くされていて、いよいよ夏本番だなって感じです。海の中は透明度も徐々にではありますが上がってきて15m弱は見えていたのではないでしょうか。さて、本日の見所はゴマサバの大群です。左のハシゴの手前、水深4m位の所で、水面から水底までを覆い尽くすほどの大量なゴマサバがビュンビュン回遊していました。本当に魚のカーテンの様です。本当に綺麗な隊列で泳いでいるのでなかなか目が離せず、ぼーっとしてたら何分でもボケーっと見てしまう程でした。その他にもコウワンテグリ、ハナタツ、ソメンヤドカリ、タカベの大群、カンムリベラyg、ニジギンポ、イシダイygなどが見られました。そういえば、3本目にケイカイに入った保さんの情報によると、なんと水温が24℃もあったそうです。保さんのダイコンはちょっとオーバーな数値を表示する事が多いのですが、それでも本当に暖かい海だったそうです。生物もタカベの大群、ドチザメ、イソコンペイトウガニ、トラフケボリダカラガイ、イサキの大群などが見られたそうです。
担当:古山
日付 2003年7月26日(土) 天気 晴れ 気温 25℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 21℃/20℃
今朝はとっても清々しい晴天なのですが、何故かポツポツとお天気雨が降っていました。秋の浜は水面がザワザワしていますが、水中は問題ありませんでした。透明度は浅場では10m、砂地では15m位は見えていたと思います。水温も1℃上がったようで体感温度はとっても暖かく感じました。さて、本日の見所はクロイトハゼの幼魚です。体長3cm位のかわいらしい奴で、2本の黒い線がくっきりすっきりって感じです。今シーズンは初めて見ました。その他にもタツノイトコ、ムレハタタテダイyg、アオサハギ、ハナタツ、ベニイザリウオyg、カンムリベラyg、ヒレナガネジリンボウ、スミゾメミノウミウシなどが見られました。あと、浅場の砂利場では、テグリ系またはヌメリ系の生物がいました。僕はこっち系に詳しくないので本で調べたのですが、どれだかわかりませんでした。でもどっちかの系だと思われます。
担当:古山
クロイトハゼの幼魚              テグリ系?orヌメリ系
日付 2003年7月25日(金) 天気 曇り 気温 25℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 20℃/17℃
薄曇りのお天気です。西側の海は多分台風7号の影響でうねっており、秋の浜も風波と低気圧の影響なのか結構うねりが入っています。透明度は10m位ですが、地元ガイドの話によると右の根のトサカ林は水温16℃だったそうです。さて、今日の見所は、ハリセンボンについたコバンザメです。ハリセンボンに着いているくらいだから体長3cm位しかなく、本当にカワイイ奴でした。でも写真は撮ってません。あとは左右のハシゴに1匹づつカエルウオがついているし、数匹のイシダイの幼魚がウロチョロしています。その他にも、ミナミダテハゼ、クビアカハゼ、タカベの群れ、ゴマサバの群れ、タイワンカマスの群れなどが見られました。
担当:古山
左のハシゴのカエルウオ         ミナミダテハゼ
日付 2003年7月24日(木) 天気 雨/晴 気温 23℃
潜水地 秋の浜 北2.0m 水面/水底 20℃/18℃
今朝の伊豆大島は記録的な大雨だったとニュースでやっていたそうですが、9時過ぎには雨も上がり青空を覗かせています。しかし秋の浜は赤土混じりの雨水が大量に流れ込んでおり、左の梯子は透明度30cm位でした。それでも1時間もするとスッカリ落ち着いて、きれいな海に戻っていました。さて、今日は右の根に行ってみました。透明度は10m位でしたが、深場のー25m以深では水温が18℃とヒンヤリとした海でした。さて今日の見所は、子テングダイの大群です。トサカ林でオオモンイザリウオの幼魚を探していたら目の前にテングダイの大群が現れました。大きさはどれも小さく、大きい奴でも20cm位しかありませんでしたが、その数なんと!28匹!3回も数え直したので間違いありません。それがとっても綺麗だったので、またまたデジカメを持っていることを忘れてしまい写真を取り損ねました。その他にもセナキルリスズメダイ、ミナミダテハゼ、オオモンイザリウオyg、ネコザメ&卵などが見られました。あと、交接している外人のウミウシ「レオパルドゥス」(多分?)を目撃しました。あと浅場のちょっとした砂地にはワニゴチの赤ちゃんと幼魚がたくさんいます。小さいのは1cm程しかなく、まだ体も細長く、ちょと大きいのは7cm程の大きさなのですが、もう立派にワニゴチの形をしています。今日も梯子の周りにはゴマサバがぐるんぐるんと回遊していました。本当に囲まれるのでまるで海外の海を潜っているような錯覚に陥ります。カエルウオも元気です。
担当:古山
子テングダイの大群          交接中の外人ウミウシ
日付 2003年7月23日(水) 天気 小雨 気温 21℃
潜水地 秋の浜 北東1.5m 水面/水底 20℃/20℃
今朝は寒くて目が覚めました。大島は夏とは思えない程の寒さで、夏なのに車のヒーターを入れてしまいました。今日は秋の浜も結構波があるし、西側の野田浜やケイカイには大きなうねりが入っていました。秋の浜の透明度は相変わらず悪く7m位だったでしょうか。昨日野田浜が良かったので期待していたのですが残念です。さて、今日の見所は、アジアコショウダイの幼魚です。2週間程前から出没していると聞いていたのですが、今日初めて出逢えました。体長3cm位で、くっきりと白と黒に色分けされたカワイイやつです。その他にもジョーフィッシュ、コウワンテグリ、ソウシイザリウオ、ベニイザリウオ、コクチフサカサゴなどが見られました。
最近、カメラを持って海に入ることが無かった為、今日はカメラを持って行ったにも関わらず、写真をとる事を忘れてしまいました。次回はしっかりばっちり激写してきます。
担当:古山
日付 2003年7月22日(火) 天気 晴天 気温 25℃
潜水地 野田浜 北東2.0m 水面/水底 21℃/21℃
今日は体験ダイビングで野田浜に入りました。昨日に引き続き透明度が悪そうだからお客さんがかわいそうだなーっと思いながら潜ってみると、なんとビックリ!透明度が20mはあろうかという素敵な海でした。やっとこさ潮が入ってきたのかとにかく青い夏の海でした。魚も多く、イサキの大群、タカベの大群などが見られました。今日の見所はメイズウミウシです。珍しいウミウシなのですが、野田浜だけには、たまに現れます。こいつは模様が迷路の図形みたいなので迷図(メイズ)ウミウシと言われているそうです。ウミウシの名前は適当にパッと見で付けたものが多いのが面白いところです。その他にもニシキウミウシ、サキシマミノウミウシ、コロダイ、ハマフエフキなどが見られました。
担当:古山
日付 2003年7月21日(月) 天気 晴天 気温 27℃
潜水地 秋の浜 南西1.5m 水面/水底 20℃/19℃
海の日です。海の日らしい良いお天気です。予報では雨だったのにさすがは海の日です。さて、先週からずーっと透明度の悪い海が続いていますが、今日も透明度7m位でした。今日の見所はソウシイザリウオです。ここ1週間程、姿が見えなかったのですが、元の場所に戻ってきていました。良ーく近づいて顔を見ると、ヒゲの様な皮弁がたくさん生えているのが分かります。とにかく面白いやつです。もう一つの見所はムレハタタテダイの幼魚です。今シーズン初だと思われます。去年は秋に10匹程の成魚が出現しましたが、今年は3ヶ月も早い到着です。その他にもアオサハギ、タツノイトコ、ネズッポ、ケラマハナダイygなどが見られました。
担当:古山
日付 2003年7月16日(水) 天気 晴天 気温 27℃
潜水地 秋の浜 北東1.5m 水面/水底 19℃/19℃
最近なかなかLOGを更新できなくて申し訳ない。昨日まで東京に帰っていました。さて、今日は梅雨の晴れ間なのでしょうか?それとも既に梅雨は明けているのでしょうか?どっちだか分かりませんが、とにかく良いお天気です。いよいよ明日で七夕フェアが終了し、平穏な夜が過ごせるようになります。しかし、今週末は3連休なのでまた大忙しになり、うれしい限りです。さて、海の中はというと、透明度10m弱、水温20℃弱と相変わらずパッとしません!西側の海も透明度は若干良いものの対して変わりません。今日の見所はウミウシです。初めて見たウミウシが2種類もいました。1つ目はリュウモンイロウミウシです。綺麗でした・・・。2つ目はウスイロウミウシです。これも最高に綺麗でした・・・。あとは、アオウミウシ、タマゴイロイボウミウシ、キイロイボウミウシ、コイボウミウシ、キイボキヌハダウミウシが見られ、ウミウシフィーバーでした。その他の生物としては、シロタスキベラyg、オグロベラ、ガラスハゼ、ミナミダテハゼ、クビアカハゼ、ビシャモンエビ、ベニイザリウオyg、カンムリベラyg、ミナミハコフグyg、ハリセンボンなどが見られました。あと、段落ちには、地味なハゼなのですがシュンカンハゼがいました。黒くて、目立たなくて、面白みのないハゼなのですが、顔や頭がしわくちゃな所が微妙に素敵なカワイイ奴です。恥ずかしがり屋さんなのか、ライトを当てると瞬間的に岩穴に隠れてしまいます。だから、シュンカンハゼなんだと感心しました?
担当:古山
シュンカンハゼ
日付 2003年7月10日(木) 天気 曇り 気温 23℃
潜水地 秋の浜 南1.5m 水面/水底 19℃/19℃
ずーっとLOGを書くことをサボってました。ごめんなさいね。明日からはきちんとがんばります!最近の秋の浜は透明度がとっても悪く、良くて10m、悪いときは3mなんて事もあります。黒潮でも当たらないかなーっと思う今日この頃です。さて、今日は左の砂地に行って来ましたが、なんと!見所が4つもありました。、@番目はイバラタツです。先々週くらいに見つけて以来、見ていなかったのですが、今日やっと再会する事が出来ました。A番目はタツノイトコのペアーです。今週の日曜日に五十嵐さんが見つけて来ました。B番目は蛍光イエローのベニイザリウオの幼魚です。2cm程の大きさなのですが、蛍光イエローの体に、蛍光ピンクの模様の入ったとってもかわいいヤツです。もしかしたら、イロイザリウオかもしれません。C番目はヨコシマエビです。僕は初めて見たので、興奮しながら30枚も激写してしまいました。どうやらオスの個体のようで、長いハサミを左右にユラユラさせながら歩いていました。今日は本当に楽しかったです。あと、先日から野田浜の小アーチにはネコザメが暮らしており、左の根の向こうの砂地には、シマウシノシタという激レアな魚が出没しています。今年は野田浜が面白いですよ。
担当:古山
ベニイザリウオの赤ちゃん      タツノイトコ


ヨコシマエビのオス         シマウシノシタ
更新時刻 16:00
日付 2003年7月5日(土) 天気 晴天 気温 29℃
潜水地 秋の浜 南西3.0m 水面/水底 20℃/18℃
今日は灼熱の太陽が降り注いでいます。ダイビングの合間の休憩がとても心地よいです。さて、海の中はというと信じられないくらいに透明度が悪く、茶色く濁った透明度3m位の潮が浅場を支配しており、逆に水深20mを越えると透明度15m位の青く透き通った水温18℃の潮が支配していて、深場から見ると2つの層にくっきりと分かれているのがよーく解りました。さて、今日の見所は、ソウシイザリウオです。以前居た場所から30m程移動して、岩と岩の隙間に居座っています。ちょうど良い感じの向きなのですんごく迫力のある顔を見ることができます。顔フェチの人にはおすすめです。その他にも、シロタスキベラyg、ツユベラyg、コマチコシオリエビ、ホソウミヤッコ、サバの群れ、キイボキヌハダウミウシ、シマウミスズメyg、ヒレナガネジリンボウ、ヘビギンポspなどが見られました。
担当:古山
今度は迫力のある顔写真を撮ってきます!
日付 2003年7月3日(木) 天気 晴天 気温 25℃
潜水地 秋の浜 南西1.5m 水面/水底 20℃/20℃
今日もピーカンです。2日連続です。海の中は透明度10m程で、水温も20℃と相変わらずの状態です。さて、今日の見所は、左右の梯子についたニジギンポカエルウオです。海に向かって右の梯子には時々ですがカエルウオがパイプの中から顔を出しています。一方、左の梯子には、3cm程のニジギンポの子供が10匹程うろうろしています。4月に梯子を総リニューアルしてから3ヶ月。待ちに待ってやっと最近彼らが帰ってきました。皆さんもフィンを脱いで梯子を登って行くときにチラッと覗いて見て下さい。カワイイ顔したカエルウオニジギンポがきっとあなたを待っています。その他にも、オオモンイザリウオ、テングダイ、セナキルリスズメダイ、ヤシャハゼ、オニハゼ、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ソウシイザリウオ、ベニイザリウオなどが見られました。
担当:古山
帰ってきたカエルウオ         帰ってきたニジギンポ
日付 2003年7月2日(水) 天気 晴天 気温 25℃
潜水地 秋の浜 北東2.5m 水面/水底 20℃/20℃
今朝は晴天です。予報では曇り/雨のはずだったのですが何故か晴れていて、ちょっと得した気分です。しかし、今日の秋の浜は北東の風のため、水面は波があり、浅場は底揺れがありました。透明度は落ちてしまい、10m弱になってしまいました。昨日から先日見つけたイバラタツを探しに行っているのですが、なっかなか見つかりません。残念ながら今日もダメでした。明日こそはきっと見つかるハズです。さて、今日の見所は、アケウスです。カニの仲間なのですが、体に海綿を綺麗にくっつけている不思議なヤツです。海綿や海草を体にくっつけるカニは他にもいるのですが、このアケウスはとっても滑らかに海綿をつけています。しかも顔の表情がとっても愉快なヤツだったので30枚も激写してしまいました。あとは、ヒレナガネジリンボウが4匹も見られました。どの個体も5cmはある大きなヤツばかりで、どんなに近づいても逃げる事はない人慣れした奴らです。これまた、30枚も激写してしまい、32MBのメモリ−がいっぱいいっぱいになってしまう程でした。その他にも、ササハゼ、ケラマハナダイyg、ムチカラマツエビ、ハナミノカサゴ、オニハゼ、カンムリベラygなどが見られました。
担当:古山
表情豊かなアケウス           超接近できるヒレナガネジリンボウ
日付 2003年7月1日(火) 天気 曇/雨 気温 24℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 20℃/19℃
毎回、週末のLOGが更新できなくて申し訳ございません。極少人数だとは思いますが、このLOGを楽しみにしてくれている方々もいらっしゃると思うので、来週からはがんばって、週末のLOGも更新したいと心に誓いました。さて、今週末の海は、西側は大荒れでしたが、秋の浜は穏やかなものでした。水温は21℃〜19℃、透明度は10m〜15m位と比較的綺麗な海でした。生物もソウシイザリウオ、ヤシャハゼ、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ベニイザリウオ、ハナタツなどの人気物が総出演してくれて、楽しいフィッシュウオッチングが出来ました。以上で週末の報告を終わります。さて、本日の朝の海ですが、水温20℃、透明度15mのいつも通りの海でした。見所は、ベニイザリウオのあくびです。最近、出現したピンク色の10cm位のベニイザリウオなのですが、じっくり観察していると5分に1回のペースであくびをします。なんか、口の先が3cm位伸びて馬の顔みたいになるので、見ていてとってもウキウキして来ます。いつも見ている生物もじっくり見ると違った魅力を発見できる事を悟り、また1つ賢くなっていく自分が怖いくらいの今日この頃です。その他にも、久しぶりに登場したササハゼや、テンスモドキ、ミノカサゴ、ハナタツ、ヒラマサ1m級×2匹などが見られました。
担当:古山
あくびした瞬間を激写したはずが、何故か普通の状態で写ってました