TOPIX

日付 2003年7月1日(火) 天気 曇/雨 気温 24℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 20℃/19℃
毎回、週末のLOGが更新できなくて申し訳ございません。極少人数だとは思いますが、このLOGを楽しみにしてくれている方々もいらっしゃると思うので、来週からはがんばって、週末のLOGも更新したいと心に誓いました。さて、今週末の海は、西側は大荒れでしたが、秋の浜は穏やかなものでした。水温は21℃〜19℃、透明度は10m〜15m位と比較的綺麗な海でした。生物もソウシイザリウオ、ヤシャハゼ、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ベニイザリウオ、ハナタツなどの人気物が総出演してくれて、楽しいフィッシュウオッチングが出来ました。以上で週末の報告を終わります。さて、本日の朝の海ですが、水温20℃、透明度15mのいつも通りの海でした。見所は、ベニイザリウオのあくびです。最近、出現したピンク色の10cm位のベニイザリウオなのですが、じっくり観察していると5分に1回のペースであくびをします。なんか、口の先が3cm位伸びて馬の顔みたいになるので、見ていてとってもウキウキして来ます。いつも見ている生物もじっくり見ると違った魅力を発見できる事を悟り、また1つ賢くなっていく自分が怖いくらいの今日この頃です。その他にも、久しぶりに登場したササハゼや、テンスモドキ、ミノカサゴ、ハナタツ、ヒラマサ1m級×2匹などが見られました。
担当:古山
あくびした瞬間を激写したはずが、何故か普通の状態で写ってました
日付 2003年6月27日(金) 天気 晴天 気温 24℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 20℃/18℃
今日も良い天気です。海の中も良い感じになってきました。透明度はグーンと上がり、15m!その代わり深場の水温が低くなりました。さて、今日はたくさんのウミウシを見ましたが、その中でも最高にエキサイティングなシーンを見ることが出来ました。それは、なんと!ニシキウミウシキイボキヌハダウミウシを捕食しているシーンです。でも一体どっちがどっちを食べているのか良く分からなかったので、もしかしたら逆かもしれません。ニシキウミウシは10cm位、キイボキヌハダウミウシは4cm位でした。あとは、イガグリウミウシ、フタイロニシキウミウシ、サガミリュウグウウミウシ、アオウミウシ、ヒロウミウシなども見られました。その他の生物は、セナキルリスズメダイ、ホソウミヤッコ、ネコザメ、ネコザメの卵、ジョーフィッシュ、タカベの幼魚の群れ、カタクチイワシの群れ、ハナタツ、ブチススキベラyg、ソウシイザリウオなどが見られました。
担当:古山
ソウシイザリウオが隠れてます
日付 2003年6月25日(水) 天気 晴天 気温 27℃
潜水地 秋の浜 南西3.0m 水面/水底 20℃/20℃
今日は久しぶりのとっても気持ち良い晴天でした。海の中も気持ち良く透明度が上がり、浅場では15mは見えました。しかし、段落ちを落ちると透明度も落ち、10m位になってしまいます。さて、今日は昨日発見されたイバラタツを激写しに行ったのですが、どこに居たのか分からなくなっちゃいました。ニャハハ!悔しいけど明日にでも保さんに教えてもらいます。そういう事なので今日の見所はイバラタツではなく、違う生物でいきます。今日の見所はヘビギンポの珍しい婚姻色です。普通のヤツとは目の下にブルーラインが入っている事と、尻尾の付け根が黄色い事が一味違います。そんな素敵なヘビギンポです。その他にもヒレナガネジリンボウ、ミナミダテハゼ、ハナキンチャクフグ、カンムリベラygなどが見られました。
担当:古山
綺麗な婚姻色を見せるヘビギンポ
日付 2003年6月24日(火)午後 天気 気温 23℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 20℃/20℃
午後もずーっと雨です。しかし雨にも負けず、保さんと潜りに行きました。今日の狙いはイバラタツ!っと決めて、砂地をじっくり潜りました。透明度は8m、水温は20℃と相変わらず暗い海でした。まずは、大きなネコザメに会いました。1.5mはあったでしょう。お次はソウシイザリウオに会いました。30cmはあったでしょう。最後に狙いのイバラタツを探していると、後ろで変な叫び声が聞こえます。保さんが大きな声で僕を呼びながら手招きしていました。その指さす先には狙い通りのイバラタツが海草に巻き付きながら揺れていました。狙った獲物を確実にゲットする保さんは天才だなーっと感心しました。このイバラタツは伊豆大島ではこの時期にしか出現しないそうで、しかも出てきても2週間程で姿を眩ます幻の生物だとの事です。5月の後半くらいから、地元のガイド達はこぞってイバラタツを探しに行きます。でも今年はまだ出現していませんでした。多分、第一発見だと信じています。皆さんもこの期間限定の生物をこぞって見に来て下さい!!!(期間はあと2週間ですよ・・・)
その他にも、シロタスキベラyg、ヒレナガネジリンボウ、ハナタツ、ミナミハコフグyg、カンムリベラygなどが見られました。
担当:古山
今シーズン初!多分第一発見?イバラタツ
日付 2003年6月24日(火)早朝 天気 気温 23℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 20℃/20℃
2日続けて雨が降っており、梅雨真っ盛りって感じです。今朝は、セナキルリスズメダイの写真を撮りに行って来ました。透明度は8m程、水温は20℃と相変わらずな海でした。目的のセナキルリスズメダイはいつもと同じ場所でユラユラと泳いでいました。とっても美しい魚なのでその美しさを是非皆さんにも見てもらおうと思い、必死に撮影しました。トータルで40枚も撮っちゃいました。しかし、どれもこれも正面を向いていたり、後ろを向いていたり、ピンボケしていたりと、腹立たしい出来映えでした。そんな中、1枚だけ結構バッチリ写っているのがあったので、どうぞご覧下さい。その他にも、オドリカクレエビ、マルガサミ、アカホシカクレエビyg、イガグリウミウシのペア、キイロイボウミウシ、フタイロニシキウミウシ、ハナタツ、イシガキフグ、ネコザメの卵などが見られました。
担当:古山
とにかく美しいセナキルリスズメダイ
日付 2003年6月21,22日 天気 晴天 気温 30℃
潜水地 秋の浜 南西1.5m 水面/水底 20℃/20℃
今週末は本当に良いお天気でした。真っ黒に日焼けした人も多いかと思われます。海の中は、透明度がグーンと落ち、5〜7mになってしまいました。水温は20℃で安定しています。さて、週末の見所は季節回遊魚です。10日程前からたくさんのトロピカルフィッシュが大島に流れ着いています。今の所、ツユベラyg、カンムリベラyg、オドリカクレエビ、セナキルリスズメダイ、シロタスキベラyg、ブチススキベラ、ハナゴイyg、ミナミハコフグygなどなどが登場しています。今ならどれもかなり高い確率で見ることが出来ます。毎日、「今日は何が流れてきたかな?」とワクワクしながら潜っています。
担当:古山
思いっきりピンボケしてるカンムリベラの幼魚
日付 2003年6月20日(金) 天気 曇り 気温 26℃
潜水地 秋の浜 南西2.5m 水面/水底 20℃/20℃
台風6号の影響なのか西側の海はハワイのノースショアーばりの高波が打ち寄せています。秋の浜にも本当に小さなうねりが多少入っていますが、大きな影響はありません。海の中はというと、透明度が一気に悪くなってしまい、5m程度しか見えなくなってしまいました。とても暗い海です。さて、今日の見所はツユベラの幼魚です。今日待望のデジカメが届いたのでツユベラの幼魚も激写してきました。赤と白のコントラストがとっても鮮やかで、このツユベラの人生の中で一番美しい時期だと思われます。あと、今日は3種類のイザリウオの仲間に会いました。それは、オオモンイザリウオ、ベニイザリウオ、ソウシイザリウオのトリオです。秋の浜って本当にすごいなー!っと思いました。その他にも、オドリカクレエビ、セナキルリスズメダイ、ハナタツ、キホシスズメダイの幼魚、ハナゴイ、フタイロニシキウミウシ、キイロイボウミウシ、コイボウミウシなどが見られました。
担当:古山
思いっきりピンボケしてるツユベラの幼魚
日付 2003年6月19日(木)午後 天気 曇り 気温 24℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 20℃/20℃
午後になると秋の浜にも台風6号のうねりが少しだけ入っていました。透明度は落ちて10m弱となってしまいました。午後は右の根を調査しに行きました。まずは、ネコザメの卵とミカドウミウシの卵塊を見ました。そのまま水深15m前後を移動していると、なんと!セナキルイスズメダイがひょっこり現れました。体長3cm程のヤツで、背中の黄色とお腹の瑠璃色がとっても鮮やかな超素敵なヤツでした。去年も右の根にセナキルリスズメダイが出ましたが、その時は水深27mと深かったのに対し、今年は水深15mと浅い所が憎い所です。ちなみにこれが今日の見所でした。その他にも、甲殻類がたくさんいました。その中でも見所は、季節来遊エビのオドリカクレエビです。去年も1個体だけ出たのですが、今年もやってきました。その他にも、マルガサミ、アカホシカクレエビ、イソギンチャクモエビ、カザリイソギンチャクエビ、ビシャモンエビ、ムチカラマツエビ、オトヒメエビ、サラサエビ、オルトマンワラエビなど、盛りだくさんのエビに出会うことが出来ました。今回のダイビングはそれ以外にも盛りだくさんでした。まずは、クマノミの卵を見つけました。色はまだオレンジ色なので産卵してから日が浅いと思われます。次は待望の方もたくさんいるかと思いますミナミハコフグの幼魚です。左の梯子の手前、水深4mに、1cmと2cmの2個体が仲良く泳いでいました。まだ、色が薄いため、あの鮮やかな黄色と黒点のコントラストは見られませんでした。その次には、ハナキンチャクフグが2匹も見られました。これも季節来遊魚です。台風6号に乗ってたくさんの南方系の魚がやってきたのかもしれません!その他にも、アカムツ、ハナミノカサゴ、ベニイザリウオ、ルリハタ、マツカサウオ、ハナアナゴ、ミナミダテハゼ、ハチマキダテハゼ、イシガキリュウグウウミウシ、ハナタツなどが見られました。
担当:古山
明日には家から郵パックで送ってもらったデジカメが到着する予定なので最新の写真をご覧頂けるかと思います。乞うご期待!!!
日付 2003年6月19日(木)午前 天気 晴天 気温 25℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 20℃/20℃
朝からピーカンなお天気です。台風6号は日本海側に抜けるという事なので、大きな影響はなさそうです。それでも、西側の海はうねりが入り、結構大きな波が打ち寄せており、絶好のサーフィン日よりです。さて、秋の浜は穏やかなもので、何の影響もありません。海の中は透明度15m弱で、水温が20℃に復活しました。さて、今日の見所は、カンムリベラの幼魚です。2週間程前から梯子の手前にいるよ!っと教わっていたのですが、僕と保さんの目にはどうしても映りませんでした。そして、今日も二人で一緒に探したのですが、結局、見えずじまいでエキジットしました。すると、地元のスーパーガイドさんが、「どうして見えないのかなー?」と言い、わざわざ、僕の為にもう一度潜ってくれました。そしてガイドしてもらったその場所は、今までずーっと探してた場所と同じ場所でした。しかもカンムリベラの幼魚はすごく目立つ場所にいたのです。久しぶりに自分の目の節穴さを痛感した一瞬でした。その他にもツユベラyg、ヤシャハゼ、ミスジスズメダイ、オニハゼ、イシガキリュウグウウミウシ、白い大きなベニイザリウオ、ベニイザリウオの幼魚(2cm)などが見られました。
担当:古山
2週間程前に撮影した白い大きなベニイザリウオ
日付 2003年6月18日(水) 天気 気温 25℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 19℃/18℃
今日は朝からお昼までは曇り空で時々晴れ間も見え隠れしていましたが、お昼のチャイムが鳴ると同時に結構どしゃぶりの雨になってしまいました。気温も湿度も高めで、肌にじっとりとした汗がまとわりつく今日この頃です。さて、海の中はというと透明度12mで変わらず、水温は18〜19℃と下がってしまい、結構寒いなっと感じます。今日の見所は人面海綿です。「何だよ!それ!」と言う人もいるかもしれませんが、大きな岩にビタッと張り付いた「人の顔」をしたオオパンカイメンを見つけました。鼻が高い所を見ると、どうやら外人の様です。僕の見た所では、まだ、魂が入った状態だと思われます。怖いですねー。さて、その他にも、ソウシイザリウオ、ヤシャハゼ、キイボキヌハダウミウシ、ジョーフィッシュ、ハナタツ、ホソウミヤッコ(白)、ヤマドリ♂、ツユベラygなどが見られました。
担当:古山
1ヶ月程前に撮影したヤシャハゼ
日付 2003年6月17日(火) 天気 気温 21℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 19℃/18℃
今日も梅雨らしいジメジメとしたお天気です。毎日毎日こんな天気だと憂鬱な気分になってきます。しかも台風6号まで発生してしまい、噂では木曜日には本州に上陸するかもしれないとの事・・・。さて海の中はというと透明度は12mで、何だか暗い雰囲気がします。ただ波もうねりも無い穏やかな海でした。本日の見所は、またもやソウシイザリウオです。今日は一人でじっくり観察しました。体は思っていた以上に大きくて30cmはあり、ブルーサファイア色した瞳が素敵なヤツでした。先日と同じ場所に居たのでもしかしたら、根付いてくれるかもしれませんね。その他にもハナタツ×3、ツユベラyg、イソギンチャクモエビ、オトヒメベラ、オハグロベラ、ムチカラマツエビ、ハナゴイyg、モクズショイ×2などが見られました。
担当:古山
日付 2003年6月14,15日 天気 曇り 気温 22℃
潜水地 秋の浜 南西2.0m 水面/水底 20℃/19℃
今週末は一大イベントビーチクリンアップが開催されました。皆さんのご協力のお陰で野田浜がとっても綺麗になりました。ありがとうございました。お客様がたくさん来てくれたのでうれしくなっちゃって、お酒を飲み過ぎちゃって、もう訳分からなくなってしまい申し訳ありませんでした。次の日は一日中気持ち悪かったです!今後は、酒に飲まれないように気をつけます。さて、海の方ですが、お天気も大きく崩れることもなく、透明度も12mと、そこそこあったので安心しました。今週末の見所は、ソウシイザリウオヤシャハゼです。ソウシイザリウオは突然ひょっこり現れました。ちょうど、ニタリがでそうな海の色だったのでニタリ待ちをしていたら、足下にいました。ちょっと小さめの個体で、体長25cm位だったと思います。しかも、多分だけどY’sドリームのガイドしか見せていないと思われるので、見られた人は超ラッキーガール&ボーイです。もう一つの見所はヤシャハゼで、2週間前から確認できていたのですが、水深が29mと深いため、LOGには書かない様にしていました。しかし、今週末は大潮で、丁度、午前中の1本目の時間が干潮だったので、思い切ってガイドしてみました。場所も遠くないし、ヤシャハゼ自体が5cmと大きいし、3匹もいるので、安全にガイドする事ができました。実は、僕たちもマニアックな魚を見せられるのです!その他にも、オオモンイザリウオ、ツユベラの幼魚、ジョーフィッシュ、ハナタツ、ベニイザリウオ、オーロラウミウシなどが見られました。
担当:古山
ソウシイザリやヤシャハゼのデジカメ写真を撮った方は、掲示板に載せて下さい!
お願いしますよー!
日付 2003年6月13日(金) 天気 曇り 気温 22℃
潜水地 秋の浜 南西2.5m 水面/水底 20℃/19℃
今日も朝から梅雨らしい天気でした。明日はいよいよビーチクリーンアップです。6月最大のイベントなのでテンションを上げてがんばる予定です。さて、本日の海の様子ですが、午前中は透明度が10mはありましたが、午後になると濁った潮が入ってしまい、透明度は7mに落ちてしまいました。どうやら、下げ潮の時は透明度が良く、上げ潮に変わると透明度が落ちるようです。さて、今日の見所は、ハナタツです。現在秋の浜では3匹のハナタツに出会うことが出来ます。1:真っ赤、2:トゲトゲ、3:白という個性豊かな面々です。問題は3番の白なのですが、実はこいつは今まで黄色だったヤツが色彩変化したヤツだということが判明しました。しかも、1年間で3回も色を変えているそうです。じっくり観察している人はそういう細かい事にも気づいてしまうのか!っと感動しました。さて、その他にも、アカムツの群れ、ネコザメの卵、ジョーフィッシュ、ベニイザリウオ、ツユベラyg、オトメベラ、キツネベラyg、リュウグウウミウシなどが見られました。
担当:古山
保さんのデジカメも壊れ、僕もデジカメを家に置いてきたので、しばらく写真が載せられません!
しばらくお待ち下さい!今後はお客様が激写した写真を掲載して行きたいと思います。
日付 2003年6月12日(木) 午後 天気 晴れ 気温 24℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 20℃/19℃
昨日はいよいよ今週末に迫ったビーチクリーンアップの準備&前祝いで遅くなってしまい、LOGを書き忘れてしまいました。さて、今日は朝から梅雨らしいジトジトした雨が降り続いていましたが、2時を過ぎると空っと晴れ上がりました。海の中は、やっとの事で透明度が回復してきました。大体12m位は見えていたと思います。さて、今日の見所はネコザメの卵です。今、秋の浜のある場所に行くと一ヶ所に10個以上のネコザメの卵が集まっています。しかも、その穴の上の岩には目印となる丸石が置いてあります。明らかに誰かが手で集めたのだと思います。これは余り良い事ではなさそうですが、分かりやすいからいいかなーってな感じもあります。その他にも、ハナアナゴ、アカホシカクレエビyg、オビテンスモドキyg、ジョーフィッシュ、フジイロウミウシ、ビシャモンエビ、ハナタツ、ベニイザリウオなどが見られました。
担当:古山
この卵がいーっぱいあります!
日付 2003年6月10日(火) 午後 天気 晴れ 気温 21℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 20℃/20℃
本日の朝に帰ってきました。東京ではおいしいラーメンや牛丼やカレーやフランス料理を食べてきて大満足です。さて、今日の大島ですが、薄曇り時々晴れって感じのお天気です。海の中は相変わらず透明度が悪く、7m位しか見えませんでした。浅場では少々底揺れがありました。さて今日の見所は白い生物達です。1つ目は、段落ちに新しく引っ越してきた白っぽいハナタツです。全体的にパッとしない白い体色で、背中に横縞が入っている8cm位のやつで、お腹が少し大きいです。2つ目は、段を上がった所のオーバーハングの手前に引っ越してきた、これまた白っぽいベニイザリウオです。こいつは、何色?と聞かれたら白と答えるけど、汚い感じのするピンク系の白です。体長は15cm位はありそうなとっても大きな体をしています。白い脳味噌みたいな海綿の下に住んでいます。白い生物は神様の使いだと言われたりするので、もしかしたら、今日は良い事があるかもしれません。もしかしたら、宝くじが当たったりして!・・・。その他にも、いるいると噂されていたツユベラの幼魚(1.5cm)、ハナタツ(赤)、ホソウミヤッコ、ジョーフィッシュ、クロスジウミウシ、ビシャモンエビ、ヒレナガネジリンボウ×5匹、ハナゴイの幼魚などが見られました。
「大物が出ましたよ速報!」
僕と同じ時間に海に入っていた地元ガイドから落っこちそうな岩でニタリ(オナガザメ)が出たとの情報を入手しました。僕も同じ場所を泳いでいたのにまったく気が付きませんでした。ニャハハ!
担当:古山
デジカメを持っていくのを忘れてしまったので先月とったクロスジウミウシを掲載します
日付 2003年6月6日(金) 午前 天気 晴れ 気温 26℃
潜水地 秋の浜 南3.0m 水面/水底 20℃/19℃
今日は担当の古山氏が野暮用で国に帰ってるんで、自分保が書きますデス。
昨日・今日と天候は夏日で湿度も低いしとっても過ごしやすい!海は透明度も良くなく水温も若干下がった感じがします。
お客さんとオオモンイザリウオを見に「右の根」に行って来たんですが、いつも居た所にいなくって探した・探した!10分位探したかな?
そうしたら前に居た所の50cm位上にいやがんの!参った・・・。
あと、アカムツ(体長20cm強)が大きな群れを作っていて透明度さえ良ければワイドにぁ最高の被写体になっています、その他にも
ネンブツダイの群れやタカベの群れなどが見られ、ウミウシはニセイガグリウミウシ・タマゴイロイボウミウシ・キイボキヌハダウミウシ
アオウミウシなどで、甲殻類はアカホシカクレエビ・オルトマンワラエビ・ムチヤギヤドリエビなど、その他の魚はクロアナゴ・ベニイザリウオ
イサキの群れやキンギョハナダイの群れ、コロダイ(成魚・秋の浜では珍しいと思うのだが)などが見られました。
担当: 保

ベニイザリウオもいるでよ!

日付 2003年6月5日(木) 午後 天気 晴天 気温 27℃
潜水地 秋の浜 北東2.5m 水面/水底 19℃/18℃
本当に暑い日でした。秋の浜でちょっと休憩して油断していたら、真っ黒に日焼けしてしまいました。そんな良い天気とはうらはらに、透明度はとっても悪く、5m弱のままです。そういえば、台風5号が通過しましたが、結局、殆ど影響がありませんでした。西側の海は多少うねりが入っていたそうです。今日の見所は、ベニイザリウオです。段落ちの水深8mにくっついているのですが、良く歩くヤツで見ていて飽きません。イソバナの上を歩いたり、そこから落っこちたり、あくびをしたり、ひっきりなしに面白い行動をするお茶目なヤツです。その他にも、テンスの幼魚と若魚、ヒレナガネジリンボウ、カシワハナダイの幼魚、モンダルマガレイなどが見られました。
担当:古山
「お控えなすって!」みたいなポーズを決めているベニイザリウオ
日付 2003年6月4日(水) 午後 天気 気温 20℃
潜水地 秋の浜 南3.0m 水面/水底 19℃/18℃
午後は透明度が最悪で、浅場では5m弱でした。台風5号の影響は今の所まったくありません。しかし、今夜が山なので明日潜れるかは微妙です。さて、午後の見所は、オキナワベニハゼです。僕の中ではかなりマイナーな魚で、「こんな魚を見所にするのはマニアックすぎるのでは?」という心の葛藤がありましたが、オキナワベニハゼの余りにも鮮やかなオレンジ色に惚れて見事見所になりました。段落ちの穴の中のイチモンジハゼ、ベンケイハゼ、コクテンベンケイハゼ達に紛れて一匹だけいたのですが、他のハゼ達とはひと味違う存在感がありました。その他には、キツネベラyg、ウマズラハギ、ヒレナガネジリンボウ×5匹、ベニイザリウオなどが見られました。
担当:古山
オキナワベニハゼ
日付 2003年6月4日(水) 早朝 天気 曇り 気温 19℃
潜水地 秋の浜 南3.0m 水面/水底 19℃/18℃
昨日までの夏日が嘘のように寒い朝でした。Tシャツではちょっと肌寒い気候です。海の中も心なしか水温も下がってしまい、透明度も10m弱なので寂しい感じのする海でした。今日の見所はネジリンボウとヒレナガネジリンボウです。1DIVEで4匹も見てしまいました。最初にあったのは2cm位の子供で、共生しているテッポウエビも1cm位でした。次に、5cmはある大きなヒレナガネジリンボウで、どんなに近づいても引っ込まない素敵なヤツでした。最後にネジリンボウとヒレナガネジリンボウのペアに会いました。こいつらも5cmはある大きな個体同士でした。今年は例年よりも早く、南国のハゼ達が顔を出しています。多分、黒潮が大きく蛇行して大島に近づいているのでは?と言われていますが、とにかく、これだけたくさんいると探すのに苦労しないのでガイドするのがとっても楽です。その他にも、ハナタツ、サガミリュウグウウミウシ、ベニイザリウオ、ハナゴイygなどに会いました。
担当:古山
2番目に会ったヒレナガネジリンボウ
日付 2003年6月3日(火) 天気 晴天 気温 23℃
潜水地 秋の浜 北東2.0m 水面/水底 20℃/19℃
今日も良い天気です。歩いているだけで真っ黒に日焼けしちゃいそうです。海も穏やかなもので最高のダイビングびよりです。海の中は、透明度10m弱、水温20℃と昨日と変わらない状態が続いています。今日の見所はサカタザメです。砂地に頭の尖った大きな生物がウネウネ泳いでいるなーっと観察していたら、まっすぐに僕の方に泳いできて、僕の足に体当たりして止まりました。「やったー近づいてくるぞー!」なんて思ってはいたけど、まさか体当たりされるとは予想していませんでした。しかも名前にサメが付くし、もしかして僕は襲われていたのかも知れません。どうしたら良いものか?と思いましたが、とりあえず、写真を撮っておきました。その他にも、昨日到着したハナゴイの幼魚、ベニイザリウオ、ハナタツ、モクズショイ、ジョーフィッシュなどが見られました。
担当:古山
僕に対しては攻撃的なサカタザメ
日付 2003年6月2日(月) 天気 晴天 気温 26℃
潜水地 秋の浜 北東2.5m 水面/水底 20℃/19℃
台風一過にふさわしい晴天です。歩いてるだけで紫外線をたっぷり浴びられます。海も穏やかなもので、こんな日に限っていつもお客さんがいないのは当社だけでしょうか?さて、海の中は、透明度は10m弱で、心なしか水温が下がったような気がします。さて、今日の見所は、ハナゴイの幼魚です。水深ー8mに体長3cm位の真っ青な美しい魚がいるなと思ったら、伊豆大島では珍しいハナゴイでした。しかもその少し上にはミナミハコフグの幼魚が出没しているとの情報も入手しました。季節来遊魚が例年より早く到着しているそうなので、「今日は何が漂着したかなー」などと考えながらワクワクしながら潜ってます。あと、台風5号が発生し、今週の4日、5日には伊豆大島に影響があるそうです。週末には落ち着いているとの噂です。
担当:古山
今朝到着したばかりの新鮮なハナゴイ
日付 2003年6月1日(日) 天気 雨・晴 気温 22℃
潜水地 秋の浜 南4.0m 水面/水底 20℃/19℃
「台風だー!」と大騒ぎした割には、結局、秋の浜は全然平気でした。「台風に強い秋の浜」の名に恥じない立派な働きでした。海の中も穏やかなものでしたが、透明度は相変わらず10m弱でした。さて、今日の見所はオオモンイザリウオの幼魚です。先週の金曜日に第一発見されて、その後、姿を消していましたが、今日、同じ岩に復帰していました。心なしか大きくなっていたような気がしますが、多分、気のせいです。とってもカワイイのですが、いかんせん、遠くて、ちょっと深い(ー28m位)のが、たまにきずです。その他には、クエ、ムツの群れ、ニシキウミウシ、フタイロニシキウミウシなどが見られました。
担当:古山
現場復帰したオオモンイザリウオ yg